本と映画をこよなく愛しているArimoです。
ごきげんよう
「プロメテウス」見てきました。
「人類はどこから来たの?」長年にわたり追い続ける、
人類史上もっとも深遠でかつ根源的な謎をテーマにした本作。
かの、SFホラーの金字塔「エイリアン」を手がけた
スコットおじいちゃんが監督なら、
ダーウィンの進化論を全く無視した
壮大な物語を予測させます。
もう、期待大でした。
しかも、タイトルがとっても分かりやすくて好きだったし
←ギリシャ神話の神プロメテウスさん。
人類に火を与えたら、ゼウスから拷問されました
ここからネタばれ注意なので、見てない人は読まないことをおすすめします
あらすじ
エジプトやマヤ、メソポタミアなどの古代遺跡の壁画から、共通するサインが見つかる。発展した時代も場所も異なるこれら古代遺跡で見つかったサインを、考古学者のエリザベス(ノオミ・ラパス)は人類を創造した知的生命体からの招待状ではないかと分析する。人類の起源の謎を解くため、エリザベスや恋人ホロウェイ、女性監督官ヴィッカーズ(シャーリーズ・セロン)、精巧なアンドロイドのデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)ら17名は巨大企業ウェイランド・コーポレーションが建造を手がけた宇宙船プロメテウス号に乗り込み、未踏の惑星を目指して出航する。2093年、目的の惑星にたどり着いた一行は、砂漠に広がる明らかに人の手により造られた遺跡を見つけ、その奥へと足を踏み入れる。しかしその惑星では地球の科学では計り知れない異常な出来事が次々と起こり、脅威となって彼らに襲いかかる……。
さて、予告にもあらすじにも、やったらに登場する
人類の起源にせまる
っていうテーマなんですけど。。。
残念ながら、迫れてませんでした。
映像美はやはり素晴らしかった。ストーリーの展開もスピード感があって飽きさせないつくり。
迫力だってある。
←すごい竜巻
←エンジニアの宇宙船もかっこいい
「日本人よ! これが映画だ」
と言ってもいいです。
古き良き80年代SF映画です。
私は好きですよ。
でも、これって「エイリアン・ビギニング」もしくは「エイリアン エピソード1」って
つけた方がタイトルと内容があってたかも。
人類を自らの遺伝子を使用して創造した「エンジニア」さんを探しに行ったら、
何かの理由で人類をリセットしようとしているみたいで、
人間嫌いになっちゃったのかな・・・
今度は自らの遺伝子を使って「エイリアン」を造って見ましたって。。。。
おいおい、人類とエイリアンが従兄弟みたいじゃん
何度も言うようだけど
人類の起源にせまる
って話じゃなかったでしたっけ?
売りにしたテーマと内容がブレブレなんですよ。
これは配給会社の問題なんですかね。
ちょっと残念な結果でした。
でも、迫力とか映像美とかストーリー展開のスピード感とかは、
往年のSFホラーといった感じでよかったですよ。
さて最近、なにかと人気のノオミ・ラパスですが、
小さいシガニー・ウィバーみたいでした。
リスベットは最近、大人気です
0 件のコメント:
コメントを投稿