2015-12-24

クリスマスは恋愛映画でキュン死しよう②【34/50】

本と映画をこよなく愛するArimoです

ごきげんよう

前回告知した通り、本日はArimoが勝手に選ぶ

恋愛モノ映画第1位の発表です。

この映画はArimoが勝手に選ぶ

すごい映画ベスト10の上位に入る秀作です!


「バタフライ・エフェクト」







切ない






出演: ヒモ(アシュトン・カッチャー)

「なぜ映画館で見なかったのか・・・
 後悔先に立たず・・・」


バタフライ・エフェクトが日本で公開したのは、

確か2005年5月でした。

ちょうど、Arimoが白百合に転職して1ヶ月がたった頃です。

2005年5月と言えば、ハリウッド映画だと

2004年のアカデミー作品賞を受賞した「ミリオンダラーベイビー」とか

当時、勢いに乗りまくっていたエルフ(オーランド・ブルーム)主演の

「キングダム・オブ・ヘブン」、

日本では、踊る大捜査線のスピンオフ作品「交渉人 真下正義」が

公開されていて、本国で初登場1位を記録し、話題となった

バタフライ・エフェクトも極東の地では、影は薄かったのです。

そもそもね、配給会社の宣伝も良くなかったのよ。

タイムトラベルものと断定した紹介記事で、

非常に似非SF感が漂ってたし。

っていうか、

ぼかぁね~こういう時こそ、

テレビでエラそうに語ってお金もらってる(←検閲)

映画評論家が頑張るべきだったんじゃないと

思うんですけどねぇ?



そもそも、アシュトン・カッチャーは俳優として悪くないけど

私生活があれであれだからさ・・・・

ちょっとトーシローで非インテリ代表Arimoには

ハードル高くなっちゃうわけよ。。。。

 
そんなこんなで、うっかり映画館鑑賞を逃したのであった。

バカっ・・・・Arimoのバカっ

※ちなみに2005年5月のArimo映画館鑑賞作品は
  「コーラス」
  「キングダム・オブ・ヘブン」
  「交渉人 真下正義」
   でした。トホホ・・・。


悔やんでも悔やみきれない秀作ですっ
はい。とりあえずあらすじ

 短時間の記憶を喪失することがあった少年エヴァン(アシュトン・カッチャー)は、
 

 医師の勧めで治療の一環として日記を書き始めた。
 

 大学生になったエヴァンは記憶喪失の症状が丸7年起こらなかったことに喜び、

 日記を読み返すと、その日記に書かれている過去の時点に戻れる能力がある事に気づく。
 

 そして、自分のせいで幼馴染のケイリー(♀)の人生を狂わせてしまった事を
 

 知ったエヴァンは、過去に戻り運命を変える事を決意するのである。


 はたしてエヴァンは愛するケイリーを救うことができるのか?

*******

ここから先は、ネタバレ&Arimoの自分勝手解説オンパレードなので

まだ観ていない人は回れ右!


さて、バタフライ・エフェクトとは、気象学者エドワード・ローレンツの

講演の題名『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』から

来ている、かの有名な「バタフライ効果」のことで、

要はほんの些細な事が、徐々にとんでもない大きな現象の引き金に繋がるかという理論です。

まあ、日本の「風が吹けば桶屋が儲かる」に近い感じですかねぇ

あ、近くない?

で、エヴァンは過去に戻って、選択肢を変えるという行動に出るんですわ~

誰でも1回は考えたことのある

「あのとき、ああしとけば・・・」

っていうやつを実現したわけです。





日本ではのび太が実践









しかしながら、選択を変えて現在に戻ってくると

彼が救おうとした誰かが不幸になってしまうのです。

例えば、ケイリーとエヴァンが幸せバカップルになったら、




ケイリーの兄ちゃんが凶悪犯で異常なシスコンになってて、襲ってきたり。

大親友が、犯罪を犯したあげく重度の心神喪失で閉鎖病棟送りとか

元凶のダイナマイトを使ったいたずらを止めようとしたら、

爆発で自分の手足がなくなるとか

とにかくロクなもんにならない。


エヴァンが過去を変えれば変えるほど、事態は重症化していくのです。

ついには、過去に戻る方法を使い過ぎて、脳に異常を来した上に

精神科の閉鎖病棟送りになってしまうエヴァン。

その上、過去を変えすぎたせいで、過去に戻るために必要な

日記さえも、そもそも書いていなかったことになり、

過去に飛ぶ手段を失ってしまうのでした。

万事休す―。


かと思いきやっ

ところがどっこい

ホームビデオの存在を想い出す!

(エヴァンの父は彼と同じ能力を持っていたらしく、父の場合はホームビデオから

 過去に飛んでいた)

しかしながら、肉体的にも精神的にも過去に飛ぶのはこれが最後。

エヴァンは、病院スタッフの制しを振り切って、

立てこもった一室から、最後の過去への選択に向かうが・・・・

いや~ね、このエヴァンの最後の選択がお見事!

もうね、ごっつ切ないんだわ。


書き始めたときは、完全ネタバレで突き進もうと思ってましたが、

この映画は本当に見る価値あるから、

ここで寸止めしとこう!

おいおい

ぜひ、皆さんに見て頂きたい1本です。

っていうか図書館に入れたいよ(笑)


では、本日はこれにて撤収~

皆様、良いクリスマスを!


☆今日のおまけ☆

アシュトン・カッチャー





専攻:生物学








言わずと知れたデミ姉さんの夫です。すでに2012年離婚しましたが。

そんなわけで私生活は、大澄賢也って感じで、

私もあまり好きにはなれませんでした。

しかしながら、確かにデミ夫として名前が売れたから、これほどまでに

有名になったのも事実ですが、演技は悪くないです。

アクションもこなすし、シリアスな役もできるなかなか使い勝手の良い俳優さんと

言えるかな。

Arimo的にはデミ姉さんの夫というイメージが逆にカッチャー氏の才能を

妨げたような気がしないでもない。。。

そもそも、カッチャー氏はアイオア大学で生物学を専攻していたときに

双子の弟の難病治療のためにモデルのバイトを始めたことがきっかけで

俳優になったというけっこうな苦労人。

最近は、若かりし頃のリンゴ・・・ジョブズに似てるってことで「スティーブ・ジョブズ」 で

主演を務めました。


デミ姉さん




氏名:デミ・ムーア

スペック:ブルース・ウィリスの元妻

趣味:プラスティックサージャリ―






デミ姉さんも御年53歳になりました。

カッチャー氏と離婚後めっきり御姿を拝見しなくなりましたが

どうもプロデューサー業で稼いでおられるようでArimo安心いたしました。

「ゴースト/ニューヨークの幻」で見た姉さんは、今や本当に

幻になってしまいましたが、陰ながら応援しております(合掌)


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