2015-08-10

大人の花火の歩き方【2/50】

本と打ち上げ花火をこよなく愛するArimoです

ごきげんよう。

最近、

「夏祭り」と聞いて

ホワイトベリーではなく

JITTERIN'JINN※1が先に思い浮かびましたが、

心の中で打ち消しました。


もちろん、心の中で「夏祭り=ホワイトベリー」を20回くらい復唱しましたけど。

気持ちは、26歳Arimoです。
 
はい。どーも


※1 JITTERIN'JINN

1990年一世を風靡したバンド。
「あなたが私にくれたもの~」と頂いた品々を列挙していく「プレゼント」が最も有名な曲かと思われる。
もらったプレゼントを頭に叩き込んでいるという姿勢に、バブル期の女性像に悪寒が走るが(←検閲)
彷彿とさせるが、結局「彼女がいる男」から騙されていたというオチ付で非常にシニカルで小気味よい歌詞となっている。
ただし、それだけの手切れ金を施していたため、「さよならしてあげるわっ」に至ったわけであり、
もし、それがなかったら、どんな曲なっていたかは、あまり想像したくない。
もちろん、ホワイトベリーの「夏祭り」はJITTERIN'JINNの焼き直し。





お話をもどしましょう。


夏の風物詩

花火行ってきました。

日本三大花火大会の一つです。



もはや、花火が上がりすぎて
どの方向を見ていいかわからないw










東京近郊の花火大会で幅を利かせていた

井の中の蛙Arimoとしては、

たぶん、今まで見たどれよりもすごかった。

立派だった!

素晴らしかった!

負けた!

完敗!



ケド

だけど


そんな夜空を明るくするほどの煌びやかな花火を眺めながら、

たまに上がる小さな花火を見つめて、

あの花火大会の花火もこんな感じだったかなと

あれは誰と行ったんだろうかと

どこの駅から

どんな話をしながら

見に行ったんだろうかと


草なんて一つも生えてないのに

むわっとする草いきれの中を歩いているようなアスファルトの道を

カラコロとならした

下駄の鼻緒が少し痛かったとか


あふれる 

あふれる


10代は「花火に行く」ということ自体に


20代は、花火をどう過ごすかという自体に


気持ちを高ぶらせていた気がするけど、


花火っていうのは


どこの花火を見るかじゃなくて


大きさとか、上げる数の多さとかじゃなくて


誰とどんな気持ちで観たかが重要だったと


文学部崩れのArimoは思ったのでした。


立派なのは、単純にすごいと思う



だけど



大人になってからの花火は

大きくても小さくても


バックグラウンドの方が大事だと。


だから、東京から離れたこの町の大きな花火を見ながら


Arimoは、見慣れた花火大会の花火も見ることができたのです。




な~んてな。


ちょっとしっぽり書いてみました。

いつものノリを期待した方、どーもすみませんでした。

次回はいつもどーりで行きますからっ



★今日のおまけ★


もっと、しっぽり、どっぷり浸かりたい方へ

back numberの「わたがし」を聴いてみてください。





 バンド名:back number

 命名の由来:彼女に振られた自分はback number(型遅れ)と思ったから。

 特技:日本一情けない曲が作れること






オススメです。

情けなさ過ぎて、涙がちょちょぎでます。
たぶん来年は、水色の浴衣を買いたくなること必至です。



そして、さらに切なくキュンキュンしたい方へ



作:岩井俊二

スペック:半端なく切ない

見どころ:奥菜恵ってホント昔は(←検閲)可愛かった。









「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」

打ち上げ花火を横から見ると丸いのか平べったいのかという素朴な疑問を

抱く少年達と少女の淡く切ないお話。

子役の頃の山崎裕太は素晴らしかったと思える作品。

なんで子役って大人になると●●になるのでしょうか(←検閲)

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