こんにちは。院生コントワールです。
今回は悲しいお話です。
先月、2016年6月、本学で絵本や翻訳についての講義をされていた灰島かり先生が亡くなられました。
灰島先生は絵本研究、児童書翻訳双方の最前線で活躍されていました。
講義では「おしゃべり以外は何をしててもかまいませんけれど、私の授業は面白いのでみんな聞きます」と仰っていました。
そして、実際に、先生のお話が始まると寝ていた学生も起きて耳を傾け始めるという光景がよく見られました。
ユニークで素敵な先生で、学生の憧れでした。
8/10(水)まで、3階児童書室にて、灰島先生の追悼展示を行っています。
追悼展示の内容は
・先生が編者となった『英米絵本のベストセラー40』(ミネルヴァ書房)を用いた絵本の紹介
・先生の翻訳された本の紹介
の二本立てとなっています。
灰島先生の、研究者としての顔、翻訳者としての顔のどちらにも触れられる構成です。
先生の思い出と生前のお仕事を糧に、頑張っていきたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿