本と映画をこよなく愛するArimoです。
ごきげんよう。
あっという間に桜が満開になって、散っていきました。
いとおかし
さて、4月4日はヤコブ・ロッゲフェーンがイースター島を発見した日です
発見した日が「イースター」だったから、名付けられたという
単純明快な命名です。
モアイいました
イースター島って有名ですけど、ぱっと位置関係が思い浮かびますか?
Arimoはちょっと自信なかったです。
90日以内の観光ならビザは必要なし
かなり偏狭の島です。
一応、所属はチリ共和国になります。
そうそう、あのアニータ生産国ですネ。
オヒサシブリ
詳しくは→「情報の真偽を確かめよ 」
そんなわけで前説終わり。
あ、でも本日は、前説ばかりだと思います。すみません。
さて、友人から土日が雨続きなので、DVD借りるから
「一番怖い映画を教えて」と
言われました。
Arimoは小心者の恐がりなんで、得意分野ではありませんが、
なにせ「映画おたく」を気取っているこの身。
俄然、気合いが入ります。
そんなわけで、二本ほど紹介しましたよ。
とても悲しくて怖いの
あらすじ
「場所も友情も地に墜ちました。」
一言でまとめてみました by Arimo
さてさて・・・・
アウトドア派なサラさんは、一家でお出かけの帰りに
自動車事故で、娘と夫を亡くしました。
失意のサラさん。とっても可哀想。
そんなところ、女友達のジュノさんが、サラを元気付けたい(30%)
&自分の良心の呵責を軽くしたい(70%)の気持ち(←どうやら
ジュノさんはサラ夫と深い関係だったようです)から、
他の女友達数名を誘って、「サラを元気づける会~洞窟探検~」を企画します!
しかしながら、張り切りすぎたジュノさんは、どうやら地図にない
無名の洞窟を普通の探検用洞窟かのように見せかけて、みんなを先導するつもりです。
なぜなら、ジュノは「初めての洞窟を探検して、ここにサラの名前を刻みたい!!」から。
そしたらサラは超感動で、私のしたことはチャラだよね~と
いう自己満足の極みの気持ちでいっぱいなのですネ。
しかし、先人がいないはずの洞窟で、何かが蠢いたんですよっ 奥さん。
楽しかったはずの女子会in洞窟でいったい何が!!
でだ、
こっから先は、オチバレなしだけど、ぎりぎりの解説しますんで
見てない人は進まないようにヨロシクネ。
いちゃいちゃカップルが、「おいおいこの状況なのに、
そんなところ二人で行くなよ~」って視聴者が思わず、
止めたくなる状況下、
「それはないだろ~」って
行動を何度もしながら、血攻めドバー、首がボーン
手足ボカーンなアル意味爽快なくらいの血しぶきオンパレードの
派手派手ホラーがアメリカで、
おどろおどろしく、「うらめしや」精神が根底にある
根暗ホラーがジャパニーズホラーだとするなら
ヨーロッパのホラーはなかなか、ほど良い路線を行くものなのね
と感心したのが、このイギリス発の「ディセント」でございます。
「descent」とは、ご存知の通り、「下ること」「下降」の意味です。
単数形だと「堕落」や敵などの「急襲」なんて意味もあります。
タイトルも含めて、秀作と言える作品ですわ。
Arimoの感想を一言で言うなら
「とても悲しくて、怖かった」につきます。
「恐怖」っていうのは、沢山の感情が表現できます。
単純に自らの生命の危機を感じる「恐怖」
自分の大切にしているもの、もしくは人が脅かされる「恐怖」
絶望という「恐怖」
人に裏切られる「恐怖」
まあ、こんな感じでいろいろありますよね。
それらが、配分よくブレンドされた作品でしたヨ。
でも、これはたぶん最後はハッピーエンドなんですよ。
そうは見えないかもしれないけどネ。
それにしても監督は、
昔、女性に痛い目でもみたんでしょうか?
やったら、女子の悪いところ?っていうですか
えげつない態度をえぐり出してますけど。。。
もうね、そこまで女子って酷くないよ?って
いいわけしたくなっちゃうよ。
でもね、よく考えると・・・・女子ってそういうとこあるだよね
そんなあるある話が満載。。。
ああ、男子が見たら、この映画引くねー絶対。
<ディセント女子のあるある>
1、基本は自己責任でござる
→前日は、お酒飲んで女友達サイコー!!って盛り上がってたくせに
いざ、地底人に襲撃されると、我先に一目散に逃げる。
ジュノが地底人に襲われても、誰も助けない。「だってこんなところに
連れてきたのジュノだし~」
↑これが、男友達の映画なら、やたら正義感の強いやつが、助けに行くとおもいやす
2、やられたら、秘密をばらすでござる
→暗闇の中の地底人との戦闘中、誤って友人に怪我を負わせてしまうジュノ・・・。
瀕死の友人を見つけたサラに、友人は・・・「ジュノは
あなたの夫と不倫してたのよ。。信用できないわ」と告げて事切れる。
あんた、今いわなくても。。。そんなさー知ってたら、最初に教えてあげるなり、ジュノを注意するなり、
もっともっと前にやることあっただろうに。。。結局面倒なことには、巻き込まれたくないから、
黙ってたんだよね。。。
自分が痛い目にあったら、やり返しに、秘密をばらすっていう究極の女子的発想。
3、報復は、相手が弱っている時に行うべし
→夫との不倫を知ったサラ、ばれたことも知らずに接するジュノ。
でもね、サラさんすぐに問いただしたりしないの。かしこ~い女子だからね。
だって協力して地底人に対抗しなきゃ、共倒れだし。
だから、地底人を大方やっつけた後、負傷させて地底人のところへおいて
きてやったんだ♪
たぶん、男子なら協力して生き延びたら、過去のことは過去として?割り切れるのかな?わからんけど。。。
女子はありえないですよ、それは。特にね、男女間のもつれは、一生許さんよ。
Arimoは一応、女子の端くれなんで、ちょっとスカっとしました。
ええ、もちろん最も悪いのは夫ですよ。でもね、同罪同罪。
と、まあArimo独自のArimo目線でのディセントなんで、
みなさんが見たら、また違うと思います。
なんて言い訳してみたり。。。
でも、本当に「傑作」なんで、超オススメですわ。
ちなみに、ディセントはかなり有名なので、2が作られてますが、
これは、最低なんで見ないでください。
1を侮辱しているとしか思えない。
まったく、金に目がくらむとすぐに無理やり続編を作るんだから
参りますよね~
おっと、今回は長くなりましたので、二本目は次回ということで
ばいなら~
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