2013-04-08

一番、怖い洋画を教えて(1本目)

本と映画をこよなく愛するArimoです。

ごきげんよう。

あっという間に桜が満開になって、散っていきました。

いとおかし


さて、4月4日はヤコブ・ロッゲフェーンがイースター島を発見した日です

発見した日が「イースター」だったから、名付けられたという

単純明快な命名です。




モアイいました









イースター島って有名ですけど、ぱっと位置関係が思い浮かびますか?

Arimoはちょっと自信なかったです。




90日以内の観光ならビザは必要なし





かなり偏狭の島です。

一応、所属はチリ共和国になります。

そうそう、あのアニータ生産国ですネ。






オヒサシブリ

詳しくは→情報の真偽を確かめよ








そんなわけで前説終わり。

あ、でも本日は、前説ばかりだと思います。すみません。


さて、友人から土日が雨続きなので、DVD借りるから

「一番怖い映画を教えて」と

言われました。

Arimoは小心者の恐がりなんで、得意分野ではありませんが、

なにせ「映画おたく」を気取っているこの身。

俄然、気合いが入ります。

そんなわけで、二本ほど紹介しましたよ。




とても悲しくて怖いの













あらすじ

「場所も友情も地に墜ちました。」
一言でまとめてみました by Arimo

さてさて・・・・

アウトドア派なサラさんは、一家でお出かけの帰りに
自動車事故で、娘と夫を亡くしました。
失意のサラさん。とっても可哀想。

そんなところ、女友達のジュノさんが、サラを元気付けたい(30%)
&自分の良心の呵責を軽くしたい(70%)の気持ち(←どうやら
ジュノさんはサラ夫と深い関係だったようです)から、
他の女友達数名を誘って、「サラを元気づける会~洞窟探検~」を企画します!

しかしながら、張り切りすぎたジュノさんは、どうやら地図にない
無名の洞窟を普通の探検用洞窟かのように見せかけて、みんなを先導するつもりです。

なぜなら、ジュノは「初めての洞窟を探検して、ここにサラの名前を刻みたい!!」から。
そしたらサラは超感動で、私のしたことはチャラだよね~と
いう自己満足の極みの気持ちでいっぱいなのですネ。

しかし、先人がいないはずの洞窟で、何かが蠢いたんですよっ 奥さん。

楽しかったはずの女子会in洞窟でいったい何が!!


でだ、

こっから先は、オチバレなしだけど、ぎりぎりの解説しますんで
見てない人は進まないようにヨロシクネ。


いちゃいちゃカップルが、「おいおいこの状況なのに、
そんなところ二人で行くなよ~」って視聴者が思わず、
止めたくなる状況下、
「それはないだろ~」って
行動を何度もしながら、血攻めドバー、首がボーン
手足ボカーンなアル意味爽快なくらいの血しぶきオンパレードの
派手派手ホラーがアメリカで、

おどろおどろしく、「うらめしや」精神が根底にある
根暗ホラーがジャパニーズホラーだとするなら

ヨーロッパのホラーはなかなか、ほど良い路線を行くものなのね
と感心したのが、このイギリス発の「ディセント」でございます。

「descent」とは、ご存知の通り、「下ること」「下降」の意味です。
単数形だと「堕落」や敵などの「急襲」なんて意味もあります。

タイトルも含めて、秀作と言える作品ですわ。

Arimoの感想を一言で言うなら

「とても悲しくて、怖かった」につきます。

「恐怖」っていうのは、沢山の感情が表現できます。

単純に自らの生命の危機を感じる「恐怖」

自分の大切にしているもの、もしくは人が脅かされる「恐怖」

絶望という「恐怖」

人に裏切られる「恐怖」

まあ、こんな感じでいろいろありますよね。

それらが、配分よくブレンドされた作品でしたヨ。

でも、これはたぶん最後はハッピーエンドなんですよ。

そうは見えないかもしれないけどネ。


それにしても監督は、

昔、女性に痛い目でもみたんでしょうか?

やったら、女子の悪いところ?っていうですか

えげつない態度をえぐり出してますけど。。。

もうね、そこまで女子って酷くないよ?って

いいわけしたくなっちゃうよ。

でもね、よく考えると・・・・女子ってそういうとこあるだよね

そんなあるある話が満載。。。


ああ、男子が見たら、この映画引くねー絶対。



<ディセント女子のあるある>

1、基本は自己責任でござる
  →前日は、お酒飲んで女友達サイコー!!って盛り上がってたくせに
  いざ、地底人に襲撃されると、我先に一目散に逃げる。
  ジュノが地底人に襲われても、誰も助けない。「だってこんなところに
  連れてきたのジュノだし~」

  ↑これが、男友達の映画なら、やたら正義感の強いやつが、助けに行くとおもいやす

 
 
2、やられたら、秘密をばらすでござる
 →暗闇の中の地底人との戦闘中、誤って友人に怪我を負わせてしまうジュノ・・・。
  瀕死の友人を見つけたサラに、友人は・・・「ジュノは
  あなたの夫と不倫してたのよ。。信用できないわ」と告げて事切れる。

  あんた、今いわなくても。。。そんなさー知ってたら、最初に教えてあげるなり、ジュノを注意するなり、
   もっともっと前にやることあっただろうに。。。結局面倒なことには、巻き込まれたくないから、
   黙ってたんだよね。。。
   自分が痛い目にあったら、やり返しに、秘密をばらすっていう究極の女子的発想。

  
3、報復は、相手が弱っている時に行うべし
 →夫との不倫を知ったサラ、ばれたことも知らずに接するジュノ。
  
  でもね、サラさんすぐに問いただしたりしないの。かしこ~い女子だからね。
  だって協力して地底人に対抗しなきゃ、共倒れだし。
  だから、地底人を大方やっつけた後、負傷させて地底人のところへおいて
  きてやったんだ♪

  たぶん、男子なら協力して生き延びたら、過去のことは過去として?割り切れるのかな?わからんけど。。。
  女子はありえないですよ、それは。特にね、男女間のもつれは、一生許さんよ。
  Arimoは一応、女子の端くれなんで、ちょっとスカっとしました。
  ええ、もちろん最も悪いのは夫ですよ。でもね、同罪同罪。


と、まあArimo独自のArimo目線でのディセントなんで、

みなさんが見たら、また違うと思います。

なんて言い訳してみたり。。。

でも、本当に「傑作」なんで、超オススメですわ。

ちなみに、ディセントはかなり有名なので、2が作られてますが、

これは、最低なんで見ないでください。

1を侮辱しているとしか思えない。

まったく、金に目がくらむとすぐに無理やり続編を作るんだから

参りますよね~

おっと、今回は長くなりましたので、二本目は次回ということで

ばいなら~

 




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