ごきげんよう!
本日は6月2日です。
今日は、すごいよ。
「本能寺の変」が起こった日であります!
そう、ド日本人が愛してやまない織田信長さまが、
飼い犬に手をかまれて、お隠れあそばした日でございます。
氏名:織田信長(あだ名:尾張の大うつけ)
出身:尾張(現在の愛知県)
趣味:焼き討ち・
戦国武将総選挙で絶対のエース信長様を掘り下げようと思いましたが
調べても有名過ぎて、トリビア的なものも出てこないので割愛。
代わりと言ってはなんですが、良く「~の変」とか「~乱」とか
日本史には名前がついてますけど、この「変」と「乱」の違いはなんでしょう??
【答え】
「変」は「成功したクーデター。成功して世の中が変わった、という勝者の視点から」
「乱」は「失敗したクーデター。反乱が起きたものの鎮圧した、 というこれも勝者の視点」
あと、ほかに「~の役」というのもありますが、こちらは「他国や辺境での戦争。他国からの侵略
(元寇=弘安の役)でも使われます。
もっと詳しく掘り下げると、「変」は「政治的な変革を伴うもの」で
「乱」は「天皇家や朝廷、幕府など、時の権力者 に対して起こった反乱・内戦」を表わす
というのが一般的です。
はい。ちょっと頭良くなりましたね。ふふ
礼はいりませんヨ
さて、信長氏がホント、人気があるんだな~ってArimoが思うのは、戦国もののドラマで
決して、信長氏が主役じゃないのに、なぜか絶対話にからんでくること。
どーしても、絡まないときは、大抵「じんかん(人間)、ごじゅ~ねん」って躍らせてみたり、
何が何でも出す!
個人的には敦盛※を踊ったのって、桶狭間だけのような気がするのだけどねぇ。
※敦盛は幸若舞のことです。
日本史に詳しくない外人が見たら、
オダ ノブナガ
・ヨクオドル
・ヒゲ
・フクガヘン
・
っていう認識だけを植え付けかねないよ。
話を戻しましょう。
すぐ外れると思いますが
さて、信長さまは、なんで本能寺にいたのでしょう?
一応、最もらしいことを取ると
毛利攻めをしている猿(羽柴秀吉)について中国出兵するためです。
ま、ここは諸説あるので、教科書通り行きたいと思います。
そこで、やはり猿の支援に向かわせた明智光秀に、
「敵は本能寺にあり!」ってな感じで、謀反を起こされて
あっけなく死んでしまいます。
本当に残念です。だってこの頃は、日本史に出てくるような有名な
戦国武将はほとんど倒されたり、死んでいたのですからね~
そこら辺と、 その後のお話については、Arimoの独断と偏見で
こちらの本を紹介いたします。
書名:信長の棺
著者:加藤廣
※小泉純一郎も推薦
「信長公記」を記した太田牛一が、伝奇を書きながら、消えた信長の遺骨を探す物語です。
本能寺の変については、諸説ありますが、この加藤氏の説はそのどれとも似つかわず、
しかも説得力があり、読んだすぐは、
今から阿弥陀寺の辺りを掘ってみようか
とArimoも思ったほどです。
物語も非常に凝っていて、まるで推理小説を読んでいるかのような錯覚を受けます。
歴史小説が苦手な方もすんなり読める内容になっています。
是非お試しあれ~。
さて、そんな6月2日は本能寺の変にちなんで「裏切りの日」に制定されています。
おいおいなんでも記念日にしちゃうなぁ
で、そんな「裏切りの日」ですが、ネットサーフィンしてみましたが、
特にちなんだイベントもなく、残念な感じ。
私的には、「金色夜叉」の熱海市民並みの男気を尾張一宮辺りに期待していたのですが。。。
詳しくはこちら
おっと、また前説が長くなってしまいました。
ごめんねごめんねー
さて、白百合のみなさん元気ですか~?
なんと今年は、白百合女子大学50周年記念です。
さあ、盛り上がっていきましょう!!!
50周年を記念して、Arimoも何かやろうと思いますっ
次回は、「やっぱり図書館が好き」50周年コラボ企画を
発足しようと思います。
こうご期待!!
☆今日のおまけ☆
「信長の棺」は、白百合女子大学図書館の蔵書にありません。
ほんとごめんなさい。
OPACからリクエストしてくれると嬉しいです。
ではでは。