2015-06-02

来た来た!!50周年だよ白百合女子大学

本と白百合をこよなく愛するArimoです。

ごきげんよう!

本日は6月2日です。

今日は、すごいよ。

「本能寺の変」が起こった日であります!

そう、ド日本人が愛してやまない織田信長さまが、

飼い犬に手をかまれて、お隠れあそばした日でございます。
 



氏名:織田信長(あだ名:尾張の大うつけ)

出身:尾張(現在の愛知県)

趣味:焼き討ち・綺麗な男子(←検閲)







戦国武将総選挙で絶対のエース信長様を掘り下げようと思いましたが

調べても有名過ぎて、トリビア的なものも出てこないので割愛。


代わりと言ってはなんですが、良く「~の変」とか「~乱」とか

日本史には名前がついてますけど、この「変」と「乱」の違いはなんでしょう??

【答え】

 「変」は「成功したクーデター。成功して世の中が変わった、という勝者の視点から」

 「乱」は「失敗したクーデター。反乱が起きたものの鎮圧した、 というこれも勝者の視点」


 あと、ほかに「~の役」というのもありますが、こちらは「他国や辺境での戦争。他国からの侵略

(元寇=弘安の役)でも使われます。

もっと詳しく掘り下げると、「変」は「政治的な変革を伴うもの」で

「乱」は「天皇家や朝廷、幕府など、時の権力者 に対して起こった反乱・内戦」を表わす

というのが一般的です。

はい。ちょっと頭良くなりましたね。ふふ

礼はいりませんヨ


さて、信長氏がホント、人気があるんだな~ってArimoが思うのは、戦国もののドラマで

決して、信長氏が主役じゃないのに、なぜか絶対話にからんでくること。

どーしても、絡まないときは、大抵「じんかん(人間)、ごじゅ~ねん」って躍らせてみたり、

何が何でも出す!
 
個人的には敦盛※を踊ったのって、桶狭間だけのような気がするのだけどねぇ。

※敦盛は幸若舞のことです。

日本史に詳しくない外人が見たら、

 オダ ノブナガ
  
  ・ヨクオドル

  ・ヒゲ

  ・フクガヘン

  ・ダンショク (←検閲)

 っていう認識だけを植え付けかねないよ。



話を戻しましょう。

すぐ外れると思いますが


さて、信長さまは、なんで本能寺にいたのでしょう?

一応、最もらしいことを取ると

毛利攻めをしている猿(羽柴秀吉)について中国出兵するためです。

ま、ここは諸説あるので、教科書通り行きたいと思います。


そこで、やはり猿の支援に向かわせた明智光秀に、

「敵は本能寺にあり!」ってな感じで、謀反を起こされて

あっけなく死んでしまいます。

本当に残念です。だってこの頃は、日本史に出てくるような有名な

戦国武将はほとんど倒されたり、死んでいたのですからね~



そこら辺と、 その後のお話については、Arimoの独断と偏見で

こちらの本を紹介いたします。
 
 


書名:信長の棺

著者:加藤廣

※小泉純一郎も推薦







「信長公記」を記した太田牛一が、伝奇を書きながら、消えた信長の遺骨を探す物語です。

本能寺の変については、諸説ありますが、この加藤氏の説はそのどれとも似つかわず、

しかも説得力があり、読んだすぐは、

今から阿弥陀寺の辺りを掘ってみようか

とArimoも思ったほどです。

物語も非常に凝っていて、まるで推理小説を読んでいるかのような錯覚を受けます。

歴史小説が苦手な方もすんなり読める内容になっています。

是非お試しあれ~。

さて、そんな6月2日は本能寺の変にちなんで「裏切りの日」に制定されています。

おいおいなんでも記念日にしちゃうなぁ

で、そんな「裏切りの日」ですが、ネットサーフィンしてみましたが、

特にちなんだイベントもなく、残念な感じ。

私的には、「金色夜叉」の熱海市民並みの男気を尾張一宮辺りに期待していたのですが。。。

詳しくはこちら



おっと、また前説が長くなってしまいました。


ごめんねごめんねー


さて、白百合のみなさん元気ですか~?

なんと今年は、白百合女子大学50周年記念です。

さあ、盛り上がっていきましょう!!!

50周年を記念して、Arimoも何かやろうと思いますっ



次回は、「やっぱり図書館が好き」50周年コラボ企画を

発足しようと思います。

こうご期待!!


☆今日のおまけ☆

「信長の棺」は、白百合女子大学図書館の蔵書にありません。

ほんとごめんなさい。

OPACからリクエストしてくれると嬉しいです。

ではでは。