2014-09-19

2014年上半期反省会(1/3弱)

長らくご無沙汰しておりました。

本と映画をこよなく愛するArimoです

ごきげんよう

とある図書館プロジェクトに勤しんでいたら

本館の高い辺りから

たぶん4階あたり

「ブログ・・・2ヶ月も更新してませんけど」


というご指摘をいただきまして。

あれっ 2ヶ月も 更新してなかったっけ?

と浦島時間の流れでございました。

さて、

こんな本日・・・・実に実に今更なんですが、

2014年の上半期の映画反省会を三部作でお送りしたいと思います。

参戦したい方はぜひ、コメント欄でお願いいたします。

ぜひコメントください


何年も独り言状態なんでね!


えー、Arimoの上半期映画は30本でございました。

そのうち、3分の1弱を本日は「あらすじ&感想」でお送りいたします。

 なんで10本じゃないの?
 ↑時間なくて書けなかったんじゃー すみませんm(__)m


でもねー

映画好きだから、有名なのはほとんど見ちゃってるんで

マニアックなものが多いけど、引かないでね。

キモっとか言わない。絶対禁止!!

 一応、傷付くからね、ワシも

あと、ネタバレすれすれなんで、見たいのがあったら読まない

これルール!!



*******************

ヒッチコック





ホプキンス様は神でした









【Arimo的あらすじ】
かの有名なアルフレッド・ヒッチコックさんが映倫からいじめられ
妻のアルマとも痴話喧嘩しながらも、最後は夫婦ちからを合わせて
「サイコ」を作りましたとさ。

【簡単感想】 オススメ度 ★★★☆☆
ヘレンさんとホプキンスさんなんで、もう演技は言うことないです。
脚本は酷い(←検閲)ですが、目をつぶれるぐらい出演者でもってる映画。
知識として見ておくもよし。


消されたヘッドライン





ベンとラッセルが同級生っていうのはちょっと・・ねぇ








【Arimo的あらすじ】
 スキャンダルをすっぱ抜かれた下院議員のベン・アフレックが
実はただのスキャンダルじゃなくて民間軍事会社との癒着と汚職が絡んだ
アメリカの政界の暗部を露呈してしまう大事件の首謀者だったと
思いきや、真相は小っちゃい感じでしたっていう大どんでん返しを
メタボ(←検閲)敏腕新聞記者ラッセル・クロウが大きなお腹を震わせて暴いてくれます。
そして、やっぱりヘレン・ミレンも出ます。

【簡単感想】 オススメ度 ★★★☆☆
途中まで非常に社会派な雰囲気でミステリー映画の骨頂って
感じなのに、最後がホント残念なんですわ。
もうね、ドラゴンヘッド※1並みに残念なんですわ。
どうしてかねー もうね。

あと、ラッセル・クロウが大分汚くなって・・・役作りだと思うんですが
ミッキー・ロークみたいになっちゃうんかな~ってその辺もハラハラしますね。はい。

ラッセルのナチュラルな「段腹」に注目の作品






 注釈

 ※1 ドラゴンヘッド・・・言わずと知れた望月峯太郎の漫画。内容はWikiで検索してね☆
              非常に最後が残念な作品























L.A.ギャングストーリー




ショーン・ペンはもはや
ネイティブなギャングでした









【Arimo的あらすじ】
1949年のL.A.が舞台。元ボクサーでギャングのショーン・ペンのおいたが過ぎるので
ジョシュ・ブローリンやライアン・ゴズリング含むロス市警6人がボコることに決めました。
でも、無計画なんで、仲間が負傷しちゃったりてんやわんやで、まあ最後は頑張りましたって話

【簡単感想】 オススメ度 ★★☆☆☆
きっとキレキレのバイオレンス感が男性の方には魅力的な作品なのかね。
Arimoは『男気』ってやつは臭そうだし(←検閲)理解不能なので、

『なんでオッチャン達計画立てないんかな~』って不思議でした。

アンタッチャブルを暴力的にした感じですね。

私的には、不動産屋さんが丸腰でショーンペンに挑んだ意味がわかりません。
速攻打たれたし。。



フローズン・リバー




貧乏は永久に続く









【Arimo的あらすじ】
すごい貧乏だったので、凍った川を利用して密入国を斡旋してお金を荒稼ぎしていたら
ついに捕まりました。でもトレーラーハウスが買えました。

【簡単感想】 オススメ度 ★★☆☆☆

『全部貧乏が悪いんやっ』

密入国を斡旋しなきゃならんのも

家が燃えたのも

ガスバーナーで凍った水道管を暖めなきゃならんのも(←それで家が燃えた)

全部全部、貧乏が悪いんだ~って話。

ヒューマンストーリー調に仕上げてますが、母ちゃんがそもそもDV旦那をさっさと
追い出さないからいけないんでしょって思ったのはArimoだけでしょうか?

それ言ったら、映画にならんしー(←そやね!)


インシディアス





 お化け万歳!!








【Arimo的あらすじ】
子どもが眠りから覚めなくなってさぁ大変!!出るわ出るわ、出たがりのお化けの盆踊り!
家庭の一大事に父ちゃんが一肌脱ぎましょうと躍り出たら、星は父ちゃんだったよ!って話。

【簡単感想】 オススメ度 ★★★★☆
ホラーなのに、そんなに前面にお化け出しちゃっていいの?っていうくらい
出てくる異色の斬新ホラー!
ラストも「おっ」と思わせるびっくらましがあってお勧め。

お化けがちっとも怖くないところが、新しい!




隣の家の少女




いじめいけない絶対








【Arimo的あらすじ】
どうやら、隣の家に来た少女が虐待を受けているようです。
誰も気づきません。気づいても助けません。だって面倒くさいじゃん。

【簡単感想】 オススメ度 ?????

えーと、実在の『インディアナ州少女虐待殺人事件』を元にした映画です。

ガ●キチ(←検閲)ク●ババァ(←検閲)が両親を亡くした少女をこれでもかって虐待していて

近所の人たちは何となく知ってるのに何もしない、

胸くそ悪い、非常に悪い内容です。

だからお勧めできないけど、こういうことが本当にあったんだよって
社会勉強のために見てみました。



声をかくす人




 真実を黙っていたから死刑になりました







【Arimo的あらすじ】
リンカーン暗殺の共犯として逮捕されたメアリー・サラット(ロビン・ライト)は
一般の被告であるにも関わらず、軍法会議にかけられます。

最初は違うけど、途中から情熱溢れる弁護士となったフレデリック・エイキン
(ジェームズ・マカヴォイ)はその違法性に違和感を感じ、度重なる差別と妨害にも
めげず弁護しますが、思い届かず。法への絶望感から弁護士やめちゃいます。
あら、もったいない。

【簡単感想】 オススメ度 ★★★☆☆
歴史として、知っておくには◎。忠実な法廷もの。
映画として、作りが単純。
ジェームズ・マカヴォイがかっこいいので、Arimoはありですぞぃ。


崖っぷちの男





ヘラクレス崖っぷち








【Arimo的あらすじ】

元ニューヨーク市警のニック(サム・ワーシントン)は、ダイヤ強盗の濡れ衣を着せられ
投獄されてたけど脱獄します。無実を晴らすため、有名ホテルの窓の外に自殺を
仄めかしたら、交渉人を呼んでもらえたので、観客を味方につけて弟と弟彼女に下働きさせて、
汚名返上します。

【簡単感想】 オススメ度 ★★★☆☆

しょぼい『交渉人』と思えば間違いないです。

勢いはあります。飽きません。暇つぶしにはもってこいです。

個人的には…サムは、ほらヘラクレスじゃん。なんかスーツ着てると違和感あるんだよね。

ぷっ



母なる証明







ムスコイノチ






 




【Arimo的あらすじ】
知的障害の息子(ウォンビン)と二人きりで暮らす母(キム・ヘジャ)にとって息子がすべてです。
息子ドジュンは28歳にもなるのに、自分の身の回りのことすらできないし、いつも小さな事故を起こしては、母をやきもきさせます。しかし、ある日少女が殺害され、思いがけずドジュンが犯人とれてしまい、自ら犯人を探す母でしたが、いろいろあって目撃者ぶっ殺して、ツボ押しておしまい。

【簡単感想】 オススメ度 ★★★★☆
ほんと、韓国映画ってこういうの上手いですね。
もうね、暗くってさ、救いがなくってさ、でもどうしようもない母の気持ちに
Arimoずどーんと来ましてね。

ちょっとしたどんでん返しも悪くなかったですよ。

「あなたには、お母さんがいないの?」って聞いたあとのキム・ヘジャの表情も
素晴らしかった。でも、後味悪いから覚悟して見てくださいな。

ひっさしぶりにウォンビン見ました。兵役お疲れ様でした☆


以上です。

最後まで読んでくれてありがとー!!

まだ、あと21本あるので、宜しくお願いします。

ではでは、これにて退散!!



☆今日のおまけ☆

えー、私事で恐縮ですが、約1年・・・待ちに待った

スーパーナチュラルシーズン9が、昨日我が家にやってきました

Amazonさまサンキュー!!

本日21時より、Arimoはスパナチュ祭りはじめまーす!