2012-11-30

学生選書コーナーリニューアル


1Fの学生選書コーナーを入れ替えました。
1日の選書ツアーで選んだ183冊です。

12/8(金)まで展示期間となりますので、それまでは館内のみでの利用をお願いします。

貸し出しは12/10(月)からです。

選書ツアーに参加した学生のPOPもぜひご覧ください。
                                                    (も)

2012-11-29

雑誌・図書の無料配布で驚いたこと

本と平和をこよなく愛するArimoです

ごきげんよう


皆様はすでにご承知のことかと思いますが

図書館前で「雑誌・図書の無料配布」を行っています。











満員御礼















もちろん、雑誌・図書のみならず、連日人気を博しているのが


やはり






折りたたみ傘やバッグなどいろいろある












雑誌の付録です。


最近の付録は凝ってますからね。




さて、ここで問題。


この上記の二枚の画像の中になんか変なものが

写ってませんでしたか?




はい。先生!! ありました!! ここですね。













何かいます














霊じゃないです。



拡大








キャリーバッグと申します
















畳んであるので、薄くなっていますが、歴とした

キャリーバッグです。


なんと、これも雑誌の付録でした。

驚き。


雑誌・図書の無料配布は、まだまだやってますよ~

良かったら遊びに来てね


以上、雑誌・図書の無料配布場所より

Arimoの中継でした。


★今日のおまけ★

LiLiCaポイントグッズですが、

ご好評につき、在庫が少なくなってきています。

ポイント交換をお考えの方は、12月上旬に

在庫が入荷される予定ですので、

その頃にお越しいただくと選択肢が拡がると思います。



2012-11-24

おすすめブックトーク

ブログなのにこのタイムラグ。
ごめんなさい。

もう10日近くも前のことになってしまいましたが、
15日に図書館1Fグループ閲覧室で行われた、
おすすめブックトークの様子を報告させてください。

2回目となる今回、参加してくれたのは院生5名と
仏文科のY先生の計6名でした。

今回は企画の早い段階から図書館でアルバイトをしてくれている
KさんとYさんにもお手伝いいただき、
というか実質的に企画や準備を進めてもらって行いました。
司会ももちろんこのお二人です。

 発表の順番を決めているところ。男性の参加者が2人も!


Y先生は選書ツアーには参加していませんが、出場を快諾してくださり、
オススメの1冊を紹介してくださることになりました。

「おすすめブックトーク」はいわゆるビブリオバトルとほぼ同じカタチで行う、
1冊の本を5分で紹介し、最後に観客みんなでいちばん読みたい本(チャンプ本)を
決めるというイベントです。


6名の方々が紹介してくれた本は発表順に、



1.『SF映画100 : 映画の必修科目03』(洋泉社)2012
 (児童文学専攻修士2年 Yさん)





2.『この方法で生きのびろ!』
 ジョシュア・ペイビンほか著、倉骨彰訳(草思社)2012
 (フランス語フランス文学専攻修士2年 Yさん)








3.『先生、子リスたちがイタチを攻撃しています!』
 小林朋道著 (築地書館)2009
 (児童文学専攻修士2年 Kさん)





4.『語と語彙
 沖森卓也編著(朝倉書店)2012
 (言語・文学専攻博士2年 Tさん)







5.『故郷から10000光年
 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア著、
 伊藤典夫訳(早川書房)
 (Y先生)


 ※もう間もなく図書館に入ります




6.『メイスン&ディクスン(上・下)』
 トマス・ピンチョン著、柴田元幸訳(新潮社)2010
 (児童文学専攻修士1年 Hさん)









と、映画本、小説、研究書などバラエティに富んだラインナップとなりました。

1~3番目に発表してくれた3人は2回目の参加ということもあり、
自作のフリップ持参で臨んでくれました。

どの本もきっとみんながレビューを書いて、
グループ閲覧室の「学生選書コーナー」に貼ってくれると思いますので、
楽しみにしていてください。

※学生選書コーナーへの展示は11/29(木)午後を予定しています。


そしてチャンプ本に輝いたのは・・・

『語と語彙』を紹介してくれたTさん!

中国からの留学生Tさんがオススメする本はちょっと硬めの研究書。
ですが観客に質問しながら紹介するTさんに、みんなひきつけられていました。

「難しい本のようだけれども、簡潔に書かれていてわかりやすく、
日本語を研究する人だけでなく、日本語を母語とする人たちにも
新しい発見のある本だと思う」と。

そうかあ、とわたしも読んでみたくなりました。

そしてTさんには賞品としてお花とスターバックスカードを!
スタバでよくコーヒーを飲むというTさんに喜んでもらえました。

最後にY先生からは
「いいイベントだったね。いろいろなひとが集まって、いろいろな本があるから
自分の興味も広がっておもしろいね」という講評をいただきました。

確かにそうなんですよね。
自分が興味のないジャンルの本は、だれかに薦めてもらわないと
なかなか読もうとは思わない。

だからみんなの発表を聴いて、わたしも自分の世界も広がったような
気がして楽しかったです。
あれも、これも、全部読みたい!


・・・と、この「おすすめブックトーク」を担当した者としては
先生と同じく「いいイベントだった!」という手ごたえはあるのですが、

いかんせん、見に来てくれた方が少なかった・・・。

他のイベントと重なっていた、という事情もありますが、
参加した皆さんの発表や司会が素晴らしかっただけに
本当に申し訳なく思います。

宣伝や告知をもっと工夫しなければ!!

まだまだ課題の多い「おすすめブックトーク」ですが
来年も選書ツアーとセットでできればと思っていますので、
このブログを読んで少しでも気になった方がいらっしゃいましたら
次回はぜひ、お越しください。

(ちょっとずつ大きなイベントに育てます!)

そして参加してくれた院生&Y先生、見に来てくださった方々、
ご協力くださった方々、本当にありがとうございました。


******************


長々とすみません。

最後に、下のArimoさんのブログにあるように、
来週、来月と図書館ではさまざまなことを企画しています。

11/26(月)~「雑誌・図書の無償配布」

取り急ぎ、コチラ。
今回あまり図書の宣伝をしていないのですが、あります。

もちろん雑誌ほどの量はありませんが、役目を終えた本
(少し前の旅行ガイドもあります)など100冊以上はあるかと思います。

一緒に並べますので、ぜひリサイクルにご協力ください。

                                        (も)

2012-11-22

情報の真偽を確かめよ

本とニュースをこよなく愛するArimoです

ごきげんよう

さっそくですが、

図書館からくだらない前説はいいから

先にイベントの宣伝を!!とたぶん熱望されているので

2点ご紹介いたします。

1つ目

11/26(月)~「雑誌・図書の無償配布」です



説明:保存期間の過ぎたバックナンバーを配布

場所:図書館前テント(設置されます)

















雑誌の付録もあるんですって。

最近の雑誌は、すごい付録がついてたりしますもんね~

10日ぐらい行いますが、やはり初日が狙い目です。


そして2つ目

12/6(木)13:00~14:30

『【リエゾン企画講演会】「江戸写し絵」の世界』が開催します!!





説明:日本のアニメーション映画の原点です!

















「江戸写し絵」は、物語に合わせて語りや音曲を加える独特な芸能として

江戸後期に誕生しました。要は今のアニメーション映画の原点です。

この日本独特の芸能は広く海外でも愛され、ハリウッド映画芸術科学

アカデミーでの上映も絶賛されたようです。

そんなすごい芸能ですので、せんがわ劇場の人形演劇祭でも

開催されるようなのですが、それがなんと当日一般のチケットが

3500円なんですって。

そんなすごい芸能のプレイベントを白百合の図書館でやるって

いうんだから、これは行くしかない。


もちろん参加は無料!!

白百合女子大学 学生は申込みも不要ですよ~


ふぅ~

やっと宣伝終わりました。

で、ここから本題。

いや、いつものくだらない前説です。


先日、テレビを見てましたら、

アニータ・アルバラードさんの特集をやってました。




なんか、伊藤英明に似てる。。










覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、

あれです。チリ人妻のアニータさんです。

番組内容は、アニータさんの最近の激変ぶりと

波瀾万丈な人生を追っていました。


豪邸を強制退去させられるという悲劇に遭いながらも

サバイバルテレビ番組で大活躍。

しかしながら、テレビ番組制作で他の出演者に暴力を振って降板。

が、しかしそこは、アニータ。


他のダンス番組で、ゲイシャもどきの扮装(←これはかなりひどかった)を

して過激なダンスを披露し、復活。

ゲイシャワインなぞを売ったりする。

まあ、要は逆境とかにもめげずに不死鳥のように復活する

アニータ アニータ すごいぜって感じです。


横領事件で日本人からは非常に嫌われていたが

(↑ほんとにさらっと、一行ぐらいの説明でした)

ど根性で、たくさんの子供を育ててる良いお母っさんなんです。

っていうイメージを視聴者に植え付ける演出っぷりに

Arimoは悪寒が走りました。


それから、仲の良さそうな子供たちを出し、

長女が、「日本で起きた事件は、詳しく知りませんが、

母は、私たちにとって最高の母親には違いありません。」

というカンドーのフィナーレを飾って特集は結んでいました。

そして、番組に出ていた

いかにも頭の悪そうな芸人のようなタレントのようなどっちつかずの人のコメント

「逆境でも決してめげずに、人生を切りひらいて、

 本当にすてきな人ですね!!」


という、とてもノー天気素晴らしいコメントもあいまって、

アニータさんは、逆境にも負けないど根性のすてきな女性ですっていう

番組制作者の意図どおり、かなり無理矢理なイメージを作ることに

成功していました。


で・・・これほど、ひどい内容の番組を見たのは久しぶりだったので

記事にしてみましたよ。


そもそも基本、報道といいますが、人が人に情報を伝達するというのは

とても難しいことです。人が人に伝える時、どうしてもその伝える側の

主観が入ってしまうからです。

ですから、伝えられる側もきちんとその情報の正確さや真偽を

見極める力が必要なってきます。

特に、情報があふれている現代において、その見極める力というのは

重要さを増しています。

新学習指導要領に掲載されている「生きる力」ってやつですよ!


では、賢い学生の皆様が勘違いしないように、これから図書館員らしく

図書館のツールを使って、アニータさんとその周囲の事件について

正しい知識を学んでみようと思います。

それでは、まず人物について知りたい場合は、ここです。

レファレンスブックが集めてある

参考閲覧室(図書館1F)へGo!!




調査をする上での基本部屋です


















人物に関するレファレンス本はこのあたりの棚にあります













ほ~ら、わんさかあるでしょう♪















が・・・・しかし、さすがに「アニータ・アルバラード」は載っておらず。

さて、ここであきらめてはいけません。


それなら! 新聞検索という手もあります。

今は、新聞もデータベースになっているので、ちょちょいのちょいやで~


まず、白百合女子大学図書館ホームページにアクセス!!














←データベースをポチっ











←データベースの画面が表示されるので
 
 「新聞記事を読む」という項目で好きな

 新聞データベースを選びましょ。

 本日は、「日経」で見ようと思うので

 日経テレコン21をクリック












←左の画面が表示されたら
 お好みのIDをクリックしましょ








←日経テレコンの画面です












↑左の記事検索を選んで、キーワードに「アニータ・アルバラード」を入力。

期間は・・・確か2001年ぐらいの事件だったから期間は2001年1月1日と

しましょう。

さ~て、検索!!




















おお、23件のヒットありです。

一件づつ、記事を見ていきたいところですが、

これ以上はWeb上に掲載できませんので、

Arimoの解説でお楽しみください。


とりあえず、記事のタイトルで追っていきましょう

2001年12月「青森県公社横領、チリ人の妻、「金返さない」」

 サンティエゴでアニータさんは「夫からもらったお金は返さない」と
 会見を開いた。


2002年3月「青森公社14億円横領、A被告罪状認める――チリ人の妻に8億円」

 青森県住宅供給公社の巨額横領事件の初公判で、元経理担当主幹の千田被告が着服した
 約十四億四千万円のうち約八億一千万円がアニータさんへ送金したとのこと。
 アニータさんに返還の意思は全くなく、被害回収の大きな障害になっていた
 プール付きの豪邸、レストラン、病院――。横領した金は、チリのサンティアゴで次々と不動産に姿を
 変えていた。アニータさんは「犯罪で手に入れた金とは知らなかった」「日本人は金持ちに見えた」と、悪 びれた様子はない。逆に、地元ではこの事件で脚光を浴び、映画出演が決まった。
 アニータさんはチリへの送金を要求したものの、横領の事実は知らなかったことが、
 千田被告の供述などで分かっている。「妻への賠償請求は共犯性が立証されなければ難しい」と
 思われる。

2002年3月「証書不実記載容疑、青森県公社がチリ人妻告訴。」

 資産回収に向け、アニータさんを公正証書原本不実記載容疑でチリの裁判所に告訴した
 チリの法律では、婚姻中につくった財産は夫のものになる。しかしアニータさんは
 チリの不動産の登記を婚約者とされるキューバ人男性名義に移転した際などに、関係文書に
 千田被告の妻であることを明記せず、自分の財産としていたという。


2002年8月「チリ人妻所有の、豪邸きょう競売、サンティアゴ地裁決定。」

 裁判所は公社の資産回収のための請求を認め、豪邸を競売に掛けると公示した。




とりあえず、ざっと豪邸が競売にかけられるまでの記事を簡単に追ってみました。

先のテレビ番組では、豪邸から強制退去させられた理由などは、流さず

ひたすら、退去に際して、悲惨な声を上げるアニータさんが映し出されていました。

なんとも、かんとも。


ざっと、記事を見てみてもわかる通り、巨額横領事件の着服金回収のために

差し押さえられたことがわかります。

もちろん、横領した人間が悪いです。そして、その巨額横領に気づかなかった

杜撰な公社も悪いです。


アニータさんは事件に直接関わっている証拠はありません。

たぶん、関わってないのでしょう。

疑わしきは罰せずですね


ただ、それなら不動産登記の不正証書を作成したのはどうしてでしょうか?

夫の財産だと、まずいことがあるのでしょうか?

まあ、これ以上は私の主観が入るので何も書きませんが、


ただ、この巨額のお金は、青森県民の税金であることには変わりません。

罪のない人たちの税金を横領したお金で、自分の財産を築き、

それが明らかになっても、全く返す気がない。

確かに、お金に色はありません。

ただ、その事実をつきつけられても、平気でいられる人間性を

皆さんはどう感じられますかね。

それでも、あのコメントを発したタレントは同じことを言えるのでしょうかね。


情報過多な現代、簡単な検索エンジンを使って、簡単に情報を

手にすることができます。

しかしながら、真実と大きく異なる情報があふれているのも、また事実です。

真偽を確かめる力を持つことが、これからも生き抜く力になると

Arimoは思いますよ。


うふふ。なんだか、今日はとってもまじめな記事になってしまいました。

要はね、そういう力をつけに

図書館にいらっしゃいって話

お後がよろしいようで
では撤収~

2012-11-14

もうダサイなんて言わせない

本と埼玉県をこよなく愛するArimoです。

ごきげんよう。

さて、

みんな!今日が何の日か知ってるかー?



埼玉県民の日だぜぃ



万歳(マンセー)!!




ということで、

明治4年の廃藩置県により、その年の11月14日に埼玉県が誕生したので

本日は、埼玉県民の日と定められたのでした。


この度は、埼玉県民の日を祝しまして、埼玉県について大いに

語ろうと思います。


『埼玉県の憂鬱-"ダ埼玉"』

1981年2月より放送された『タ●リのオールナイトニッポン』のコーナーで

さいたまんぞうの『なぜか埼玉』というコミックソングを取り上げた時から始まったといわれてます。

西を向けても東を向いても全部埼玉~♪

っていうあったりまえのことを歌っている歌詞です。


その後、当時若者の間で流行していた竹の子族という風俗の愛好者に埼玉県や千葉県出身者が



名称:竹の子族
活動:派手な衣装を着て踊る
拠点:原宿

備考:目的は不明







多いことが調査結果で明らかになると、タ●リはこうした若者達を「ダサい」と評し

1982年10月4日から放送開始された『笑っていいとも!』の中で、「ダ埼玉」という言葉を

頻繁に使用し、定着させたそうだ。


この問題を深刻に捉えた埼玉県は、県発行の広報誌において問題をテーマにした

紙上討論会を掲載し、埼玉県庁内にイメージアップのための調査研究グループを設立した。

こうした埼玉県の動向を知ったタ●リは更に関心を持ち、愛知県出身者の使用する

名古屋弁と共に埼玉県を笑いの対象とし、さらに番組内で揶揄したそうだ。


まさに、いじめの縮図ですね


そんなわけで1980年代、全国的に「ダ埼玉」は普及していったのでした。




そもそも、理由となった竹の子族ですが、上記にも書いてあるとおり、

埼玉県出身者だけが爆発的に多いわけではありません。


恐らく、ゴロが良かったというだけでの銘銘だと思われる

「ダ千葉」じゃゴロが悪いもんね

埼玉、とばっちりです。



まあ、田舎をダサい(←死語ですけど)という表現もいかがなものかと思いますが。。。


さて、埼玉県は田舎なのでしょうか?


その正確な位置の把握からしてみましょう。






















関東の地図です。

皆さんも知っている通り、埼玉県は東京の北に位置します。


都会を「のぼり方面」、田舎を「くだり方面」と考えてみます。

言わずもがな、日本の「のぼり」の拠点は、「日本橋」でございます。


















日本橋は、東京都中央区にございます。

上記の東京都地図によると23区内のほぼ真ん中に位置しています。

他県から見て、日本橋に近いのは、ちょうど神奈川県か埼玉県がいい勝負と

言ったところでしょうか。

ですので、位置的には、非常に都会の県といえるのだと思います。

むしろ、神奈川県か埼玉県かというくらいじゃないですかね?

隣接部分の比率を考えれば、埼玉県の方が圧倒的に東京に近いですし。


全然、田舎じゃないじゃん


て思うのはArimoだけでしょうか。。。



そもそも、埼玉県域を含む関東地方は室町時代に至るまで、武士団や住民の

独立意識が強く、中央政府とは一線を画した独自の勢力圏や文化圏を形成して

いました。鎌倉時代も公方や官領が派遣されましたが、統治力は薄く、独自性を

堅持していたそうです。しかしながら江戸時代中期に入ると、徳川の中央集権的

意識により独自性が育たなくなります。埼玉県に相当する地域の住人達は

江戸や江戸の文化に対して憧れの意識を持つようになったようですが、

江戸に在住する人々からは「江戸生まれではない」という理由から差別されて

いたといわれています。


近すぎる故に差別されてしまったのですかね。


非常にくだらない理由です。


ま、平安時代なんて京都が都ですから、

東京、埼玉、神奈川なんて、

一緒くたに「東人」って田舎者扱いされてたと思うのですよね。


目くそ鼻くそを笑うって感じです。



年間を通じて天候が安定している影響から全般的におおらかで

主産業が農業だったことから堅実な県民性を持つといわれる埼玉県民のみなさま。

おそらく、そのおおらかで思慮深い懐で、心ない発言もさらりとかわしていらっしゃる

のではないでしょうか?


個人的には、他県にありながら、『●京■ィズニーランド』なんて名乗ってしまう

所より、ずっとプライドがあると思いますぞ。だって、あれは●安市でしょ?


とりあえず、おめでとうございました!!

これにて撤収。




★本日のおまけ★

こんな新聞を作ってみました。

校内に貼りますので、良かったら見てね


2012-11-08

選書ツアーその後




本日選書ツアーで選んだ本が図書館に届きました!
全部で178冊です。

(どんな本が入ったのか詳しくはまだ見せられないので、
 写真が荒くてすみません)

これから職員が登録や装備をし、
ツアー参加者がPOP(レビュー)を作成して、
今月29日には1Fグループ閲覧室に並びます。

15日のブックトークもよろしくお願いします!
                                       

                                     (も)



2012-11-02

2012年度第2回選書ツアーレポート


ブログ記事を書くのは初めてになります、院生アルバイトスタッフのKと申します。


11月1日は、今年2回目の選書ツアー決行日でした!


今回お邪魔したのは渋谷の丸善&ジュンク堂です。

10月31日はハロウィーンだったということもあり、噂によると、
渋谷の街中には様々な仮装…もといコスプレをした人が出没していたとか。


私自身は丸善&ジュンク堂に行くまでの道端で、背中に装着するタイプのコウモリの羽が落ちているのを見かけました。

そのときは、なんでここにあんなものが?渋谷オソロシイワアなどと思っただけだったのですが、おそらく前日の落とし物だったのでしょう。

少しもったいない気がした貧乏性のKでありました。  …拾ったりはしていませんよ!




さて、前置きが長くなりましたが、今回の本題は選書ツアーのレポート!

以下はK視点によるレポートになります。


渋谷の丸善&ジュンク堂には初めて行ったのですが、東急デパートのワンフロアを使っていることもあって、かなり広いです。

専門書も偏りなく置いてあり、よほどディープな稀覯本でもなければ、必要な本がまずまず手に入るステキな品揃えとなっていました。


置いてある本のジャンルが幅広く豊富…これが我々選書ツアー参加者にとって何を意味するか。それは大いなるチャンスがめぐってきたことを意味するのです…!


選書ツアーでは自分の好みの本を購入できるのですが、お目当ての本が在庫になかった場合、取り寄せ不可なので泣く泣くあきらめねばならないということが起こってしまうのです。

なので、新刊書籍以外も豊富に取り揃えられていると、自分好みの書物に飢えた選書ハンター……いえ、選書ツアー参加者としてはとっても嬉しいのです。


(実際、他の参加者も数名キャッキャとはしゃいでいました)


Kが選書した本の内容は詳しくは割愛しますが

―気になる人は図書館1Fグループ閲覧室にある学生選書コーナーへ!K以外の参加者の選書も多数置かれております―

生活に役立つタイプの本が好きなので、今回はお菓子関係や雑学系の書籍を優先的に入れました。

この手の本は読むだけでも結構楽しかったりするので…みなさんもぜひ当図書館だけでなく、本屋でも立ち止まってみてください。

ちなみに、前回の選書ツアーで入ったサラリーマン生態図鑑も同じジャンルです。

きっと誰かの人生の彩りになっているはずです、ええ、きっと。きっとそう。


…ええー、このようにいろいろな思惑の元にですね、各参加者は選書を行ない、各自の持ち予算2万円をギリギリまで使って満足して選書ツアーを終えました。


今回選んだ選書が、図書館にいらして下さる皆さんの楽しみにつながればいいなと思います。

以上が、K視点による選書ツアーレポートです。




さて、実は選書ツアーはこれだけでは終わりません。

どのような情熱のもとに各参加者は選書したのか、その思いのたけをぶちまけるイベントが、引き続き11月15日図書館1Fグループ閲覧室にて行われます。


そのイベントの名は『おすすめブックトーク』!


15時30分から17時まで、選書ツアー参加者が一押しの一冊を手に情熱をぶちまけます。


観覧者による投票によって優勝者が決まる

今回は何と教員からの参加もあります、もしかしたら優勝がさらわれてしまうかも…?

イベントの後は30分間の茶話会もあるので、そちらもぜひお楽しみに!





と、ここまで書いて、Kに悲しいお知らせがありました。何と今回Kが選書した本の中に…すでに図書館に蔵書としてあるものがあったそうです!

にせんえん! にせんえんぶん……まだえらべたはずだったなんて!


…次回選書ツアーに参加する方、目星をつけた本が蔵書にないか事前にOPACで調べておいた方が良さそうです…とほほ


                                        14:00~15:30の回の参加メンバー
                 イチオシの一冊を持ってパチリッ!